結論:製造・販売元がはっきりした製品を選び、リコール対象でないかを確かめ、屋外では雨水や高温を避けて使うことが基本です。

なぜポータブル電源の事故に注意が必要なのですか?

消費者庁は、災害時の備えなどにより携帯発電機やいわゆるポータブル電源の需要が高まる一方で、ポータブル電源の火災事故が近年発生していると注意を呼びかけています。NITEはポータブル電源を、リチウムイオン電池などの充電式電池を内蔵した大容量かつ可搬型の蓄電装置と説明しています。停電時に頼る道具だからこそ、平時の選び方と使い方が大切です。

どんな製品を選べばいいですか?

消費者庁は、製造・販売元がはっきりしている製品を選び、回収・リサイクルに対応しているかを確認すること、使用中の感電に注意すること、リコール対象製品となっていないかを確認することを挙げています。リコール情報は消費者庁リコール情報サイトやNITEの「NITE SAFE-Lite」で調べられます。

停電中はどう使えばいいですか?

NITEは、落とすなど衝撃を与えない、高温環境下での使用を控える、長期間使わないときは箱に入れて直射日光が当たらない冷暗所に保管する、屋外では防水・防塵性能を有する製品の使用を検討する、という注意点を示しています。屋外に置いた製品に雨水等が入り出火した可能性がある事故例も紹介されています。なお携帯発電機は、屋内では絶対に使用しないよう求められています。

自治体・企業の担当者は何を準備しておくべきですか?

電気を使う道具と使わない道具を分けて備えると、停電が長引いたときの選択肢が増えます。Ten All Ten Pillar株式会社(奈良県天理市)の「シェルエアベッド SAB 19-10-25」は電動ポンプを使わず付属のエアーバッグで空気を入れるエアーベッドで、展開時 約188×99cm・厚さ約25cm、耐荷重は150kg程度です(防災事業ページ)。

よくある質問

Q. 最新のソーラーパネルは発電効率が倍になったのですか?

A. 発電効率が倍増したことを示す公的資料は確認できていません。消費者庁とNITEが示しているのは、ポータブル電源を安全に選び、使うための注意点です。

Q. リコール対象かどうかはどこで調べられますか?

A. 消費者庁リコール情報サイトと、NITEの「NITE SAFE-Lite」で検索できます。

まとめ

ポータブル電源は、信頼できる製品を選び、衝撃・高温・雨水を避けて使うことが事故を防ぐ基本です。出典:消費者庁携帯発電機やポータブル電源の事故に注意!/NITE災害時の製品事故の注意喚起資料