消火器や自動火災報知設備、スプリンクラー設備や避難器具など消防用設備は、いざという時にしっかり機能するよう消防法「第１７条３の３」の規定により、有資格者による定期点検を行い、その実施結果を所轄の消防署長に報告することが義務付けられています。

　具体的には、消防用設備が設置されている建物はその建物所有者等の責任の元、毎年2回（半年ごと）に、消防設備士の定期点検を実施し、その実施結果を所定の様式にて作成、所轄の消防署に提出する義務があります。